
3.1.1.1.6.10.2 WG−Cの活動
その委託作業が完了間近のWG−Cの今後の作業は以下のとおりとなった。
・フライト試験の結果に基づき、D8PSK変調方式を含めてSARPsを完成させる。
・モード1及び2の設計指針をVDLの実用面に関するマニュアル案に編入する。
・モード1及び2に関する周波数計画作成標準(例えば、分離間隔)の作成を援助する材料を提供する。
3.1.1.1.6.10.3 WG−Dの活動
(1)将来の空地音声/ディジタル・リンク・システムに関する主要な作業は、以下のとおりとなった。
・1996年8月までにD8PSK変調方式に関する検証を完了する。
・ボコーダ(AMBE AMSS Aero Iを含む)及びVDL/T1)MAプロトコルのドラフトSARPsを完成し、1997年の中頃までに検証作業を開始する。
・1998年の早い時期までに検証作業を完了する。
・1999年までに第10付属書にSARPsを編入することを目標として、1998の早い時期にAMCPに対しSARPs案とガイダンス・マテリアルを提出する。
・実用化の考察を行う。
・適切な周波数計画作成標準を作成する。
(2)航法及び監視用データリンクのSARPs及びガイダンス・マテリアル作成に関する主要な作業は、以下のとおりとなった。
・航法及び監視用データリンクの開発作業を継続する。
・必要に応じて、他のパネルとSARPsの検証についての調整を行う。(1997年の前半)
・1999年までに第10付属書にSARPsを編入することを目標として、1998年の早い時期に航法及び監視用データリンクに関するSARPs案の検証を完了する。
・実用化の考察を行う。
・適切な周波数計画作成標準を作成する。
・共通のディジタル・リンクを介したさまざまなCNS機能の組合せにおける安全面について考察する。
3.1.1.1.6.10.4 WG−Bの活動
HFデータリンクの検討を委託されたWG−Eの今後の主要作業は、以下のとおりとなった。
・HFデータリンクのために必要なSARPs及びガイダンス・マテリアルを作成する。
・詳細なシステム解説書を含む実用化マニュアルを作成する。
・SARPsの検証活動についての調整を行う。
・ATN開発との互換性を維持する。
・必要に応じて周波数問題及び精度上の面について扱う。
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